オープンソースでの1つの出来事

励まされるな〜。とても励まされる。梅田さんやまつもとさんのような人が、最近はたくさん発信するようになっている。僕が大学生時代はこんな対談あんまりなかった。ここ2、3年のインターネットはとても面白くなってますね!
2007-12-02
2007-12-03
対談の内容は、オープンソース開発者ってどう?という流れで、オープンソース開発に関して多岐にわたるざっくばらんな話がされている。この対談はいい対談だと思います。でも一方で、注意も必要かもしれない。
ごく例外だと信じたいけれども、それでも僕はオープンソースという生き方が必ずしもいいことばかりでない、ということを理解していて、そして何より、僕はオープンソースの中に生きることにいくばくかの躊躇があります。この記事を読んだ後でさえ、やっぱり恐怖心があったりします。
OpenOffice.orgというオープンソースの開発者であり、日本人であり、米国でNovellに働いているkoheiさんのブログ(こちら)に書かれていた内容は、僕の中で考えられていたオープンソースのイメージを覆したと同時に、OpenOffice.orgは僕が一番最初に参加を意識しているオープンソースコミュニティであったので、koheiさんのブログは僕にとっても悲しい内容でもありました。もちろん、これはkoheiさんの一方的な思い込みかもしれません。けど、けど、望んでいなくてもそういうことになる、っていうことぐらいは覚悟しなければならないのでしょう。あるいは、オープンソースといえど、たくさんあり、その中で自分が幸せになれるコミュニティを探し続けなければならない、ということでもあるのでしょう。

とはいえ、これだけ色々な人にオープンソースいいぜ!!って背中を押されていると、怖がっていても一歩を踏み出してしまいそうです(笑)もしかしたら、一歩踏み出してしまったら大変だ大変だ!なんていっていても思ったよりは楽しんでいけるのかもしれないですね。何にせよ、一番いけないのは一歩も踏み出さないことなんだろうな〜。

koheiさんのmixiにはよりどろどろとした内容が記述されている。。。僕にとって、Sunが出発点になっているオープンソースコミュニティはブラックリストに入ったかもしれない(笑)
で、ちょっとkoheiさんのmixiを覗いてみたら、現状は徐々によくなっているらしいです。(安心かも)