Vフォー・ヴェンデッタ

たまたま、ケーブルテレビでみた映画。久しぶりに、圧倒的な迫力を持った映画見て感動しました。そう、とにかく圧倒的な迫力があるのです!!うまく言葉にはできないけれど。
主人公はナタリーポートマン扮する孤独な女性イヴィーとヒューゴ・ウィーヴィング扮するず〜っと仮装してる通称「V」の2人。
いちいち台詞がかっこいい。Vが発する言葉が重厚でかっこいい。でも、仮装してる彼から発せられるので、なんだか少しコミカル。
この映画のテーマは、反体制とはいかにあるべきか、反体制のリーダとはいかなる存在かということ。人によっては「反体制のためなら犯罪を肯定する」この映画(原作はもっと過激に肯定しているらしい)には共感できないかもしれません。もちろん一般向けの映画なので、共感しやすいようには作ってありますが。
この映画に深く共感した僕は、もしかすると、反体制の心を持っているのかもしれません。反体制を味わってみたいという方に、お勧めの映画です。