フルボッコと正面から立ち向かうのは重要だと思う

僕と同じ年代の人とは思えないよなぁ。論理的というか、ピントはずさないというか、そういう力は素直にすばらしいと思う。というか、おらにも分けてくれw外資系コンサルになるというのはだてじゃないということかしら。
http://d.hatena.ne.jp/yo4ma3/20080122/1201024124
http://d.hatena.ne.jp/yo4ma3/20080124/1201202654


就職活動でフルボッコになってよかったってのは、僕の場合間違いないことです。人間的に成長できたし、少なくとも3年前の学部の就職活動に失敗していなかったとしたら、今の会社に内定をもらえたとは思えないから。え?成功してたら入れるって?いやいや、実はこれが中々不思議な縁があったのです。あ、いや、そんなことはどうでもいいか。


フルボッコになって何がよかったのか?技術が金にならないって肌で感じられたこと。
http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/977
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50966702.html

あんまりこういうことは言いたくないけど、技術なんてそんなものだということはきっちり理解した。もちろん、上記両名ほど論理的にではないけれど、肌では間違いなく理解した。技術的なことを鼻で笑われた経験が、技術者として今後いかせる場面がくると思っている。
まあ、技術がそんなもんだからこそ「経営者」としてのスティージョブズがとてつもなく偉大なんですよね。後は、任天堂からもそういう匂いを感じるかな〜。社長岩田と専務宮本の組み合わせはうらやましい。技術者として、任天堂の経営はとても魅力的に感じる。ゲームで食ってく気にはならなかったから目指さなかったけど。
wiiの開発秘話:http://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol1/index.html
(システム開発にも参考になる話がごろごろ転がっていて参考になりました。)


余談:就職活動って、僕にとっては毒でした。ITのことを勉強していて、周りの学生よりもずっとできるように見えてしまって(もちろん錯覚)*1こんなこともできちゃうね〜みたいに悦に入ってたりしてしまって。しかも、SIerの説明会に行くと、技術力を重視してるってどこもいうじゃない?もう間違いないよね〜って思い込んでしまうw

*1:僕の技術力は学生レベルです。