色々と考案中

入社式とか始まってしまいました。あららら。やりたいことが全部できなかった。まあ仕方ない。少ない時間を使っていこうかな。というか、社会人生活中は、予想通りウェブのブログを読みきれない。感想をつけられない。参ったなぁ。慣れるまで時間がかかりそう。


セマンティックウェブ、、、というか、RDF/OWLのイメージしやすい超簡単なプログラムのアイデアはあるんだけれども、どうしようかなと考案中。


プログラム開発の悩み:
セマンティックウェブは、完成度を考えれば、手作業しないといけないことだらけの世界だし、思ったより時間がかかる。自動的に構築するなんて、味気ないし実践がない。とにかくそういう自動的な検索ものはグーグルに勝てないですからね。やるだけ無意味・・・とは言わないけど、まあ、難しいですよね。グーグルに勝ちたいなら別の視点です。


で、時間がかかることは後回しにしてプログラムを先にやってしまうかと考えていたりするのです。でも、手作業がないままプログラム作って、いざ手作業データを使ってみたらデータの活用がうまくいかないとか、怖すぎる。地道な道が、銀の弾丸なのかなぁ。やっぱり。


セマンティックウェブの課題:
マッシュアップならできるだろうけど、それで実現できないこともある。というか、そこができないところが、セマンティックウェブの行き着くところなんじゃないかと思っていたりする。Web2.0とは違うのだよ。いうなればWeb3.0ですよ。で、例えば、推論とかですよね。でも、推論とかなんやねんとか、僕も思うのですよwしかも、推論が出来たとして、何に使えばいいのか?今の僕にとってはまだまだ謎。今考えてるプログラムは、セマンティックウェブらしさじゃなくて、RDF/OWLをイメージしやすいものでしかないんですよねぇ。ま、そっからでもいっか。


さらにその後に来る実用性の問題:
絶対速度でないし、大規模は絶対不可能ですからね。今のままじゃw

大変なのはIT業界だけじゃない

大変な業界はIT業界だけじゃないはず。学生がいくつかある業界からIT業界を選ぶきっかけの情報として、ネガティブなことをいってもあまり意味がないと思っていたりします。ITに興味を持ってもらうためには、もう少し楽しいことを言ってあげたいかなぁ。で、楽しいこととして、夢とかを語ってあげないといけないと思います。正しい表現しても、しょうがないと思うんですよ。


例えば、僕はスポーツを仕事にしようと思わないんです。理由は単純で、体を鍛えること、結果を出すことは大変だと知ってるから。とてつもなく大変だろうと想像しています。ですが、スポーツ(試合以外の色んな現場も含めて)を見ていて夢が伝わってきます。IT業界が、そういう風になるといいな〜って思っています。ちょっと今は、ポジティブ成分が不足気味ですよね。


興味を持ってもらった学生に、正しいことをいえばいいんじゃないのかな。でも、正しいことの中にも夢とか楽しいことはあるはずで、そういうこともセットにして出してほしい。


いずれは自分がそういうことをできるような社会人になりたいなって思っています。

あとで言われる・・・それが納得できない

善良な僕にしてみると、それって詐欺だと思ってしまう。

でも、あとで言われるのなんてわかっているじゃないですか。水周りの工事なんて、一度やったら直すことは困難ですから、事前に拡張性の高い設計をしておくことでリスクを最小限にすることができます。


ああ、お客さんの声が聞こえてきますよ。「なんでトイレがないんだー」はいはい、何とかしますから。


ここで追加料金が取れるのがいいお客さんです。そりゃそうだよ、要らないって言ってハンコ押してんだから。
SI業界を目指す君達へ贈る「何故システム開発はテンパるのか」 - novtan別館

これを書いちゃうと、君たちに贈る言葉になってないと思いますです。少なくとも、学生からすると、ああ、SIって必死に詐欺行為してるのねって思われる気がします。


ここで問題になるのは、お客さんに比べて弱い立場だといいながら、お客さんのためになってないことをしているということ。本当に必要なことは、お客さんに納得してもらえるように努力し続けることだと思います。そうだと思うんですが、間違ってないですよね?いや、もちろん一個人で防げないことが多々あることを重々承知してますよ?でも、文面からはそれが普段から当然ある日常として描かれていて、学生に対してとても印象が悪いです。


後は、拡張性の高い設計って何さってこと。そんな便利なものがあるわけもなく*1、というか、拡張性というのは、完成しているものに対する拡張性であって、トイレとかが欠けてる完成してないものを完成させるように持っていくようにするのは当然なんじゃ・・・


つまり、この文面からだと
お客さんに納得してもらえない仕事をする
きわめて最低なのがSI会社なんですね〜と感じ取れてしまうのです。いや、考えすぎなんでしょうけど。


学生に向けて言うんなら、だめな部分は伏せちゃった方が無難だと思います。(ああ、自分サイテーw)上流工程は結局のところ、今の業態では不可欠なわけですから、もっとそこにある夢を語ってほしいのですよね。ネガティブなことは聞いてもしょうがない。入社を控えた人に言うならそれでいんですが、業界選びの段階の人に言うには重過ぎる内容ですよ。他の業界も負けず劣らずひどいんだからw伏せてしまえばおk。


で、夢って言うと、「お客さんに感謝されること」と判を押したように答えるの、もうやめましょうよ。お客さんに感謝されるのはどの仕事も当然です。感謝されない仕事はありえないんです。そうじゃない、他の夢をもっと作ってほしいです。考え出してほしいです。そこを考えることがイメージアップなんじゃないのかなぁ。というか、お客さんに感謝されることよりさらに一歩進んだ目標を持って、システム設計に臨むのがあるべきSEの姿なのかもしれませんね。そんでもって、「〜〜という目標が達成できたときの喜びがいいんだよねSIは」って語ることが重要かもしれません。


仕事はひどいことだってあるでしょう。でも、それはどの業界も一緒なんだから、わざわざ言わなくてもいいじゃんなんて思ってしまうわけです。(まあ、ここまでフォローしてきたけど、他の業界よりもひどいかなぁなんて思うときもあるんだけどw)


そういいつつ、自分は悪いSIerにならんようがんばらないとなぁなんて思ったり。

*1:書籍とかあったら教えてください。

Java-ja勉強会に参加してきました

id名で名乗るのになれてなくて実名とか名乗ってました><そんなに恥ずかしがる?緊張する?ことないのになんか身構えてしまってましたwもう少しなれないといけないのかもしれないです、とマジコメント。


id:habuakihiroさんの爆発ぶりがすごかった。講演とか飲み会のお話とかありがとうございます。色んなものを背負ってる方なんだと知る。というか、話が参考になりすぎて困ります。1日経っても整理が全然出来てないです。


id:makotanさんのプレゼンは、レベル高すぎ。あれだけ理想の高いソフトウェア開発をしたのは大変なんだろうなぁと想像してたり。独特なプレゼンがとてもよかった。


id:gothedistanceさんは噂どおりイケメンでしたね。SIerの新卒の話で出てきたリーチ一発スーツは名言過ぎます。来年度からスーツ系のような気がする*1会社に入るので、その時にまた改めて話をしたいです。


皆さんに挨拶がほとんど出来ませんでしたが、Java-jaの開催をしてくださった方やいろんな方に感謝。会社で名刺もらうようになったら、正式に挨拶をしたいです。


個人的な話その1。
知人に流通の人(売り子さん系)がいるので、コード管理が大変だということを聞かされていたりしていて、そんなわけで、楽々ERDレッスンのコード管理の話が印象的だったので、楽々ERDレッスンの中の人のid:habuakihiroさんの講演を聞く機会をもてたのはとてもよかった。


個人的な話その2。
あそこまでいって恥ずかしがったりしてた自分をdis。でも、恥ずかしいのには理由がもちろんあって、自分に実力が足りないなぁと実感したから。特に、ビジネスの話はやっぱり実感がもてない部分が多い。

*1:部署がちょっと特殊なのでどうなるのか分からない

挑戦し続ける心を持ちたい

先輩たちの専門とする対象領域がとても狭いこと。これに驚いた。なんていうか、自分の技術以外の分野に関して、まるでベルリンの壁でも張り巡らされているかのように。いや、まだ2年程度しか働いてない人を対象にしてもしょうがないかもしれない。それでも驚いた。興味のアンテナが縮んでしまってる。


彼らも危機感は持っている。でも、動いていないし、のんき。学生時代は曲がりなりにもITの最新技術に触れていた人たちだった。彼らの姿に何だか興ざめしてしまう。「世の中の古さに絶望するよ」なんてこともいわれてしまったし。でも、世の中が古いことと自分が古いことは違うはず。流されちゃいけないんじゃない?


出来が悪い人と同居する絶望は確かにある。けれど、自分が評価されるチャンスと前向きに捕らえるべき。世の中を変えることが出来るチャンスに恵まれたと思うべき。リスクは取ろうと思っても取れない人が多い。実験できる。試せる。そういうことにもっと前向きになってもいいと思う。


だめでもいいし、そもそも誰も期待してないし、失敗しても誰も気にしない。大穴って思われてれば、気にならないじゃない。そう考えちゃえば、もっとアグレッシブにいけるんじゃないんだろうか。僕なんかはアグレッシブにいかないといけない強迫観念でいっぱいなんですが。Javaの技術がまたここで変わりそうな潮流もあるし、とても怖い。


一生涯食える技術なんて、ないもの。食うために、餌場を探し続けなくっちゃね!!

金で換算することよりも

一般的に、上流といわれる会社に勤める先輩たちに話を聞く。大変な思いをしているようだ。苦労してるのはどの場所も一緒といったところみたいですね。


上流が好まれる理由って、やっぱり金換算だからなんだろうなぁって思う。先輩たちはそろって、「金で換算する」人たちだった。金をもらうことを中心に考えていた。僕は、その考え方は自体は嫌いじゃない。(でも、金に執着するならもっと突っ込んだら?とも思わなくもないんだけど。)


僕は、自由で換算したいと考えている。金や時間で換算するのは非常に難しいので。


残業をしょっちゅうしなければならない金は、全く価値がない。そういう時間を休むことに使ったり、家族サービスに使うことは重要だと思うから。


仕事が暇なときにしか休みが取れないのは意味がない。みんな本当は、必要なときに、重要なときにこそ休みがほしいものだから。


だから、僕は自由で換算したい。(そんなことできるかわからないけど、そういう願望を持ってる。)


僕の父は自営業だったので、自由がどう重要なのかよく分かっている。例えば、家族のことで母が困ったら、仕事中であっても、すぐ電話して父に来てもらうなんて光景はうちにはよくあった。金や時間という観点で見たらとてもじゃないができないことだが、それって、家族にとってすごくありがたいことだ。かといって、父は暇ってわけではない。土日でもしょっちゅう仕事をしているわけで。忙しい自由なんです。裁量労働が極まった状態。


働き方が重要だと思うんだよなぁ。必要なのは、今から帰りますといえる環境であるかどうか、なんだよね。まあ、今の3KといわれるITじゃ無理かもしれないけど、でも、ITなんだからITらしい自由な労働したいものですよね。


追記:タイトルがなんか変だったので変更。